増えている工事トラブル
住宅リフォームによるトラブルが増えている、と最近メディアでもよく取り上げられているのをご存知でしょうか?
- 頼んでいない工事をされてしまった
- 相場よりも高い金額を請求された
- 施工ミスや手抜き工事で以前よりもトラブルが悪化した
というようなトラブルが起こりやすくなっています。
私たちも、トラブルに遭って困っているお客様から相談を受けることがあります。
屋根は家を守るために大切な部分であるため、訪問してきた業者から屋根の修理やリフォームが必要と言われると、「早く何とかしなくちゃ」と焦って契約をしてしまう人が多いです。
その気持ちを利用して騙す悪質な業者がいるため、トラブルが後を絶ちません。
高齢者だけで住んでいる家を狙ってお年寄りを騙す、というトラブルも増加傾向にあります。
不透明・不明確な施工内容と価格がトラブルの原因
PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク)に寄せられる住宅リフォーム相談は年々増えており、2013年度で7000件を突破している状態です。これは相談が寄せられた数のみなので、水面下ではさらに多くのトラブルが発生している可能性が高いでしょう。
そのトラブルの原因となっているのは、不透明で不明確な施工内容と価格です。
例えばですが、車を新しく購入する場合、価格は事前に調べるはずです。インターネットで明確な希望販売価格がわかり、地域によってその価格には差が出ると記載もされています。しかし、リフォームはどうでしょうか? 店舗で販売されている品物ではないため、調べてみても見積もりがないことには、明確な価格を知ることができません。
「新築だけど雨音が気になるから屋根だけ葺き替えた」という場合と「ずっと住んでいて屋根の寿命によって葺き替えた」という場合では、元々の屋根の状況が異なります。同じ「屋根の葺き替え」だったとしても、必要な工事内容や工程も全く変わります。新築の場合は屋根の表面を葺き替えするだけで工事は完了しますが、寿命になっている場合は表面だけでなく、屋根材の下に貼ってある防水紙や野地板の交換といった、やらなくてはいけない工事が増えます。リフォームは状況や状態によって、費用面や工期、必要なメンテナンスが変わることになります。そのため、不透明で不明確な施工内容と価格になり、お客様が不安や不満を感じるトラブルへと繋がります。
クイック屋根は施工内容をすべてお見せします
住宅リフォームというのは、工事が終了すると内部がどうなっているかは見えず、表面しか確認できません。特に屋根は見えない場所で作業をしているため、施工中はどんな状態なのかを知ることができない状態です。そのため、本来使うべきものを使わず、見えない部分だからと手抜き工事をする悪質な業者もいるのが現状です。
クイック屋根では、施工内容をすべてお客様にお見せし、安心していただけるように、徹底しています。